ど~~ん!と「うどん」です!!
富士吉田の名物「吉田うどん」は麺の固さが特徴で、歯ごたえあり過ぎ💦💦
でもめちゃめちゃ美味しかった~~~
山梨県といえば「ほうとう」って感じですが、実は富士吉田市は「うどん」が名物らしいです( ̄ー ̄)ニヤリ
富士吉田へ行かれた際は、吉田うどんマップなるものがありますから、数ある吉田うどんのお店の中から選んでぜひ、食べてみてください!
おっとっと、今回、富士吉田へお邪魔した目的は、吉田うどんではなく、
中学生フットサルクリニック⚽
の講師としてお伺いしました!
これは、地元の
NPO法人みつとうげスポーツクラブ様
が主催する、地域のスポーツクリニックの一環として行うフットサルクリニックです。
今回は2度目となる、中学生対象のフットサルクリニックですが、アミーゴス三つ峠というクラブチームの中学2,3年生の選手たちを対象にクリニックしてきました。
彼らは普段から、サッカーだけでなくフットサルもトレーニングしているだけあって、足裏の使い方や狭いスペースでのプレイが得意で、今回もテーマとなるトレーニングにすんなりと入っていけました!
クリニックのテーマを決めるにあたり、事前にクラブ代表の渡辺さんに伺ったところ、中学生年代に多い、力まかせなプレッシャーに負けてしまうことが多いので、そんなプレッシャーを回避できて、その後の攻撃に繋がるようなことをテーマに、との事でした。
トレーニングの内容をご紹介します。
ウォーミングアップ後、まずはゲームを数分間やってもらいました。
自陣からのプレス回避をしなくてはならない場面が何度も出てくる、条件付き実ゲーム形式です。
さすがにフットサルもトレーニングしているチームだけあって、パス&ムーヴやボールコントロールは良くできています。しかし、無理な横パスやドリブルをカットされての失点やピンチが多く見られました。
ここから原因と発展のための基本的トレーニングをロンドを使って行いました。
(1)3対1
・ボールが移動中に正しい三角形を作る
・ボールを離すか、保持か
(2)6対3
・3人のDFの間に選択肢を一つ作る
・攻撃の優先順位(中に起点を作ることを優先する)
これらのトレーニングでボールホルダーを中心に正しい形の三角形を作りつつ、DFの間にもう1つサポートを作り、サイドではなく、中央に起点を作ってから裏やサイドに展開する意識を感じてもらうようにトレーニングをしました。
(3)オープニングパターンのアナリティックトレーニング
・自陣キックインからの基本的な1つの動きと、そこからの展開パターンを数種類、シュート練習も兼ねてトレーニングしました。
ここでこの日のキーワード、
「エントレリネアス」(エントラリーニャとも言う)
が出てきました。
エントレ⇒入る
リネアス⇒ライン(守備ライン)
つまり、相手の守備ラインの間に入ってボールを受ける動きポジショニングです。
最初にやった、条件付き実ゲームで出来ていなかったプレイです。
基本的トレーニングのロンドで相手DFの中にいる味方にパスを入れて、展開したり、リターンしたりで感覚を感じてもらい、アナリティックではありましたがダミーのDFを付けたりして実践のイメージもつけて反復してトレーニングしました。
そして、また最初にやってもらった条件付き実ゲーム形式でトレーニングをしました。
つまりはM-T-Mトレーニングですね!
そのゲームでは明らかにエントレリネアスから打開する姿勢と何度も相手プレスを回避する場面が出てきました。
まだまだタイミングやポジショニングには改善の余地が多くありますが、彼らの学ぼうとする姿勢やチャレンジする姿勢にはこちらが見習うべき部分もあり、彼らの取り組む姿勢のおかげで素晴らしいトレーニングが出来ました。
時間の関係もあり、プレス回避した後の数的優位な状況からのフィニッシュはトレーニング出来ませんでしたが、そのトレーニング方法の一部をゲーム形式で紹介だけはしてきました。(これはコーチ向けですが・・・・)
2時間があっという間に終わり、今回のトレーニングのフィードバックと今回、参加してくれた選手たちの持ち味でもあるドリブル、ボールテクニックも常に選択肢の1つとして持つように伝え、最後は全員で記念写真を撮って終了しました。
あっ、そしてこの後が、冒頭の「吉田うどん」でした(笑)
小学生から大人、男性も女性も、競技者もエンジョイプレーヤーも、フットサルの上達を願う方ならどなたでも、フットサルトレーニング、クリニックを行います。
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