小野直樹フットサル持論独論のブログ

フットサル監督小野直樹の競技からエンジョイまでフットサルに関する独自の持論を展開するブログ

共創して勝つ!

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前回、開幕2週間前のさいたまSAICOLOのトレーニングの事を書きましたが、この↑ホームゲーム告知ポスターがさいたま市役所をはじめ各所にお目見えします!!!

 

ところでこのポスター中に「共創(きょうそう)」という文字があります。

 

今シーズンは日本女子フットサルリーグ、関東女子フットサルリーグ、全日本女子フットサル選手権大会そして地域女子チャンピオンズリーグの4つのタイトルを目指して戦います。

 

相手チームとの「競争(きょうそう)」に勝つことで、その目標に近づくことが出来ます。

 

でもこの壮大な目標を達成するには、相手との競争だけでは達成出来ません。

ご存じのようにフットサルはチームスポーツです。選手一人、人間一人の力なんてたかが知れています。

チームとして、人と人の力が掛け合わされて物凄いパワーが発揮されると思いますし、そこがチームスポーツの面白いところだと思います。

 

今シーズン、さいたまSAICOLOは17名の選手と4名のスタッフそして外部から支えていただくスタッフという、過去最高の大所帯で戦います。

 

特に選手は、関東女子フットサルリーグは14名、日本女子フットサルリーグに至っては12名の登録メンバーで試合をすることとなります。

つまり相手との競争の前に、自チーム内での登録メンバーを目指す競争があります。

 

しかし、自チーム内の練習や活動はメンバーに選ばれるためだけの競争ではありません。

チームの戦術、原則や約束事を前提に、勝利のためにそれぞれの特徴を活かす。そしてその特徴をハーモニーさせる事が大切な事だと思います。

 

今シーズンはメンバー選びから、頭を悩ませそうです。選手それぞれに個性、強みがあり、嬉しい悩みです。

この事は、選手たちにもシーズン始めのミーティングで話をしました。

 

俺はみんなを「平等」には扱わない。

でも必ず、「公平」に扱うと。

 

僕の勝手な見解ですが、

 

「平等」というのは例えば、全員が同じ時間試合に出場するとか、同じ回数、メンバー入りするということ。

 

「公平」というのは例えば、練習や試合で結果を出したり、結果を出しそうな雰囲気を作った人にチャンスを与えるということ。

 

と捉えています。

 

監督として、チームのメンバーと接する際に、特に意識していることの一つです。

こうしてチームとしての成熟度が高まった時にそのチームのパワーが発揮されると思います。

 

チームで「共に」、「創る」ことが重要なんだと。

 

そんな想いを込めて、「共創して勝つ!」というスローガンを掲げました。

このスローガンの元、今シーズンもSAICOLOらしいワクワクドキドキのフットサルで目標達成を目指します!!!

 

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