ご無沙汰し過ぎました💦💦
さてさて、日本サッカー協会ではサッカー指導者同様に、フットサル指導者にもライセンス制度があります。
フットサルC級→フットサルB級→フットサルA級という感じでステップアップしていきます。
フットサルの基本を伝えるC級から、競技としてのフットサルトレーニング論からチームマネジメントなどを学ぶB級、そして年間サイクルから各季、月間、週間と細分化して考えるトレーニング計画、フットサルのゲームにおける各フェーズ毎のプレイモデル作成、つまりは監督として自分独自のチーム作りや、各トレーニングのメニュー作りを学ぶA級となりました。
しかしこのメニューはいわゆるフットサルトレーニングだけでなく、フィジカル強度も計算に入れ、コミュニケーション能力にも注力したものであり、且つ、それらを言語化したものでなくてはなりません。
そんなフットサルA級指導者講習会に、2017年4月からの第1回目に参加させていただきました。
この講習会は4泊5日を3回行い、午前、午後、夜間と講義や実技、発表、指導実践などかなりハードな内容でした。
そして前期、中期、後期のそれぞれの合間には「間の学習」という課題が出され、眠い目をこすりながら、受験生の如く、歯を食いしばった1年間でした(苦笑)
言語技術の授業から始まり、栄養学、フィジカルトレーニング、スポーツ社会学そしてフットサルの戦術トレーニング、ベンチワークなどを学びながら自分自身のプレイモデル作りとその実践、そして最後にそれらのテスト。
やっと終わりか、と思った閉講式では5つの局面における戦術的システムレポート提出が義務付けられ、それらの総合判定によって認定されるというものでした。
そしてすべての評価ののち、先月の日本サッカー協会理事会にてフットサルA級指導者認定の承認をいただき、無事にフットサルA級指導者と認定されました。
一緒に受講した同期の仲間はそれぞれの現場で活躍しています。
僕も彼らに負けないよう、自分の現場で頑張ってみたいと思います。
また、このA級指導者はチーム強化のみならず、地域のフットサル指導者のリーダーとしての使命もあります。
僕には日本サッカー協会フットサルインストラクターのお声は掛かりませんが、自分の周りの方々に少しでもこの経験、知識を伝えることが出来たら、と思っています。
現在、監督をしているさいたまSAICOLOのみならず、小学生から大人まで男女問わず、時間の許す限り自分なりのフットサルを伝えていけたらと思います。
こんな自分でも話を聞きたい、トレーニングをしたいなどございましたらお声掛けいただければと思います。